善性寺
所在地東京都荒川区東日暮里5-41-14[1]
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度43分38.0秒 東経139度46分26.0秒 / 北緯35.727222度 東経139.773889度 / 35.727222; 139.773889 (善性寺 (荒川区))
善性寺(ぜんしょうじ)は、東京都荒川区にある日蓮宗の寺院。 1682年(天和2年)、甲府藩藩主・徳川綱重の側室お保良の方の老女日安尼(俗名:お虎)が廃寺状態だった当寺を中興した[3]。 お保良の方は、綱重との間に男子を設けた。この男子が第6代将軍となる徳川家宣である。 その後、お保良の方が没した際の遺言により当寺に葬られ、また家宣の弟の松平清武が当寺に隠棲し、家宣が度々訪れていたことから「将軍家ゆかりの寺」となった[1][4]。 山門前の石畳状の構造物(上記画像参照)は、旧音無川に架かっていた「将軍橋」という橋の遺構である[1]。 なお、お保良の方は家宣が将軍になったことで「将軍生母」となり、寛永寺に改葬された。
概要
墓所
石橋湛山(政治家・第55代内閣総理大臣)[1]
双葉山定次(大相撲力士・横綱)[1]
交通アクセス
日暮里駅より徒歩5分。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f 荒川区公式サイト.
^ a b c d 新編武蔵風土記稿 谷中本村.
^ 善性寺の歴史
^ 高田隆成、荒川史談会 著『荒川区史跡散歩 (東京史跡ガイド18)』学生社、1992年、102p
参考文献